Global Human Resources
外国人財紹介事業
ビザ別の概要
『外国人インターンシップ』とは
教育課程の一環として行われる
大学生の為の就業体験
インターンシップとは教育課程の一環として行われ、外国の大学生が日本企業等で一定期間の就業体験をする制度であり、外国の大学の単位取得の対象となります。
学生は、日本語の語学上達と共に日本文化、社会人としてのマナーなど職場体験を通じて国際的な社会人としての勉強を目的としています。卒業後に語学を生かし日本での就職や自国の日本企業への就職を望む学生は少なくありません。
企業側も、人材採用のグローバル化に伴い、外国人を採用したいと考える日本企業が増加傾向にあります。在学中の優秀な外国人学生に自社をアピールし将来の雇用機会につなげるため、また、異文化交流を通して社内の活性化・国際化の促進のため、今日、インターンシップ制度を利用する企業が増えています。
国際的な視野を持った外国人大学生は国際進出を目指す企業にとって大きなメリットをもたらすでしょう。
外国人学生のインターンシップ
インターンシップの場合、報酬の有無によりビザの種類は、
「特定活動ビザ」または「短期滞在ビザ」のいずれかになります。
会社から給与が 出る場合 | 会社から給与が 出ない場合 | |
ビザの種類 | 特定活動ビザ | 短期滞在ビザ |
受入れできる期間 | 1年を超えない期間まで かつ、通算して 大学の修業年限の 2分の1を超えない 期間内であること | 90日を超えない 期間まで |
ビザの延長 | 4年制大学の場合、 再度1年を 取得することにより 最大2年まで可能* | 原則不可 |
関連性 | 大学で学んだ内容と インターンシップでの職務内容に 関連性があることが求められる |
*最初に1年の在留期間が許可され、引き続きインターンシップを継続したい場合は、更新はなく一旦帰国する必要があります。
インターンシップのメリット
企業側、学生側双方にメリットがあります。
企業側のメリット
人材確保 | インターンシップを通して、優秀だと感じた学生に 企業側からアプローチすることができます。 |
ミスマッチの回避 | 実際の企業の雰囲気を肌で感じることができます。 そのため、採用するとなった時に、 企業と学生のミスマッチが起きにくいと考えられます。 |
企業PR | インターンシップに関する情報は、多くの学生が注目します。 また、インターンシップの開催は「採用・人材育成に力を入れている」という、 世間からのイメージアップにもなります。 |
社内の活性化・ 国際化促進 | インターンシップ生が社内にいることで、社員のモチベーション、 国際意識の向上が期待でき、グローバルな企業風土の育成が見込めます。 |
社員育成につながる | 日本人とは違う価値観を持った外国人と関わることで 異なる文化や新たな考え方に触れることができます。 また、担当社員の語学力・マネージメント能力の向上が見込めます。 |
学生側のメリット
日本企業の雰囲気がわかる | 就職を考えている企業の実際の職場の雰囲気を予め把握することは、安心感につながります。 |
日本のビジネスマナーの習得 | 自国と日本のビジネスマナーや慣習の違いに戸惑う外国人の方は多くいます。 学生の間に日本のビジネスマナーや慣習を理解しておけば、他の学生よりも一歩リードすることができます。 |
就職活動の意欲が高まる | インターンシップに参加することで、実際に日本企業で働く具体的なイメージが湧くようになります。 参加した企業の雰囲気が気に入れば、その企業で働きたいと思う気持ちが強くなるでしょう。 |
GBNのインターンシップ
日本企業への就職を目的とした
インターンシップ制度の導入サポート
企業側にとってインターンシップ導入のメリットは、優秀な外国人学生に直接自社をアピールし、将来の雇用機会に繋げられることです。
インターンは、プログラム終了後一度母国に戻り大学を卒業し、双方の合意のもとで改めて技術人文国際ビザ(就労ビザ)を取得して、就労体験した日本企業へ就職します。
インターンシップですでに双方の理解を深めているため、就職後の導入がスムーズでミスマッチによる離職率も低減します。
インターンシップから就職へ、GBNはそのすべての手続きをサポートいたします。
GBNは、ベトナムの私立大学 ヒューテック工科大学と直接提携のもと、
優秀なベトナム人学生のインターンシップをサポートしています。
企業の職務内容と関連性のある専攻の学生なので、
専門性・技能を有し即戦力となるインターンのご紹介が可能です。
自動車整備、ホテル・旅館、空港グランドハンドリング業を主に承っております。